px・mm変換ツールとは?
px・mm変換ツールは、 ピクセル(px)をミリメートル(mm)に変換したり、 ミリメートルをピクセルに変換したりするためのツールです。
mmは実際の長さを表す単位ですが、pxは画像やディスプレイ上の デジタル単位です。そのため、1pxが常に同じmmになるわけではありません。 変換には、図面や画像上の縮尺、またはPPI・DPIの基準が必要です。
ピクセルとミリメートルの違い
ミリメートル(mm)は、 定規やメジャーで測定できる物理的な長さの単位です。 一方、ピクセル(px)は、 ディスプレイ、画像、図面、スクリーンショットなどを構成する デジタル上の点を表します。
同じ100pxでも、画像の解像度、表示倍率、画面サイズ、 PPI設定によって実際の長さは異なります。 そのため、pxからmmへ変換するときは、 どの基準でピクセルを解釈するかを選ぶ必要があります。
図面や画像では基準スケール変換が便利
間取り図、家具配置図、設計図、地図画像など、 画像上のピクセルを実際の長さへ変換するときは、基準スケール変換を使用します。
例えば、実際には500mmある家具が画像上で28pxの場合、 1pxあたりの実寸は次のようになります。
500mm ÷ 28px = 約17.8571mm/px
同じ画像上で別の部分が42pxだった場合は、 42 × 17.8571を計算することで、 実寸が約750mmであると推定できます。
基準スケールによる変換公式
- px → mm:入力px ×(基準mm ÷ 基準px)
- mm → px:入力mm ×(基準px ÷ 基準mm)
PPI・DPIによるpxとmmの変換
Webデザインや印刷用画像など、 PPIまたはDPIが明確な場合は、 1インチが25.4mmであることを利用して変換できます。
- px → mm:px × 25.4 ÷ PPI
- mm → px:mm × PPI ÷ 25.4
PPIとDPIの違い
PPIはPixels Per Inchの略で、 1インチあたりに含まれるピクセル数を表します。 主にディスプレイやデジタル画像の解像度に使用されます。
DPIはDots Per Inchの略で、 印刷時に1インチあたりに配置されるドット数を表します。 実務では画像サイズの計算時にPPIとDPIが 近い意味で使われる場合もありますが、 厳密には対象が異なります。
px・mm変換の計算例
どの計算方法を選べばよいですか?
図面、間取り図、地図画像、スクリーンショットのように、画像内に実寸が分かる部分がある場合は、 基準スケール変換を使用してください。
Webデザイン、CSS、印刷画像、画像解像度のようにPPIやDPIが明確な場合は、 PPI・DPI変換を使用します。
変換時の注意点
画像の表示倍率を変更すると、 画面上で測定されるピクセル数が変わることがあります。 図面や画像を測定するときは、基準部分と変換したい部分を 必ず同じ表示倍率で測定してください。
また、スクリーンショットや圧縮画像では、 元の画像から拡大・縮小されている可能性があります。 建築、施工、家具製作、印刷物の入稿など、 正確な寸法が必要な作業では、 必ず元の図面や実測値と照合してください。
よくある質問
- Q. 1pxは何mmですか?A. 1pxの長さは固定されていません。 96 PPIでは約0.2646mm、300 PPIでは約0.0847mmです。 図面や画像の場合は、その画像固有の縮尺を使用してください。
- Q. CSSでは1pxを何mmとして計算しますか?A. CSSの基準では1インチを96pxとして扱うため、 計算上は1pxが約0.2646mmになります。 ただし、実際に画面上で表示される物理サイズは ディスプレイによって異なる場合があります。
- Q. 印刷用の300 DPI画像をmmへ変換できますか?A. はい。PPI・DPI欄に300を入力すると変換できます。 例えば300pxは、300 DPIを基準にすると25.4mmです。
- Q. スクリーンショットから実寸を計算できますか?A. スクリーンショット内に実際の長さが分かる基準物があれば 計算できます。基準物のmmと画像上のpxを入力して、 同じ倍率で他の部分を測定してください。


